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お墓の引越費用、手続き

2019/10/24

お墓を引越しする際の費用と手続

お墓の引っ越しはどうやれば良いのか?

 最近、テレビなどでも、「お墓の引っ越し」や「墓じまい」が話題になるようになりました。

お墓の引っ越しの事を、正式には「改葬」と言います。

改葬には、いろいろな手続きが必要で、時間もお金もかかります。

改葬の理由

改葬を行った362人に行ったアンケートによれば、改葬の理由の78%は、「お墓が遠くて維持管理が大変」でした。

ほかには、「お墓を守ってくれる人がいなくなった」「家族や親戚から意見があった」「お寺との関係維持が困難」「宗旨が変わった」等が挙がっています。

また、「改葬にあたって心配した事」という質問では、「費用」「必要な行政手続き」等が挙がっています。

特に「何から始めれば良いのか」が心配だった人が30%もいて、作業の全体像が見えないことが不安につながっていることがわかります。

・費用はいくらするのか? 68.0%

・どの様な行政手続きが必要なのか? 53.0%

・どんな業者に頼めばいいのか? 40.6%

・埋葬されている遺骨の移動? 39.0%

・何から始めれば良いのか? 30.1%

・お寺にどう話すのか? 29.8%

・古い墓石の処分をどうするのか? 27.1%

・移転先の墓地を見つけられるか? 22.9%

・家族親族の賛同を得られるか? 13.8%

・お墓を移転すると災いはないか? 11.0%

・その他 7.7%

・何人埋葬されているかわからない? 5.8%

・埋葬されている遺骨が誰のものかわからない? 3.6%

改葬にかかる時間と費用改葬に

では、「改葬」には、どれくらいの時間と費用が掛かるのでしょう。

このアンケートによれば、改葬にかかった時間は、「3ヶ月以上6ヶ月未満」が29%、「6ヶ月以上1年未満」が28%で、この2つで過半数を占めています。

移転を考え始めてから完了するまで、だいたい半年から1年ぐらいは見込んでおいた方が良いでしょう。

また、改葬にかかる費用は、「全国平均で300万円」となっています。

300万円の内訳は、移転元で52万円、移転費や諸費用で30万円、移転先で218万円となっています。

移転先では新しいお墓を作るので費用がかさむのですが、移転元や移転費などでも、かなりの費用がかかることがわかります。

引っ越しの4つの方法

改葬にあたって、以前のお墓から墓石を移すか、遺骨のみにするかという選択が有ります。

アンケートによると

・遺骨のみ移す 57%

・遺骨と墓石を移す 29%

・墓石のみを移す 3%

・その他 11%

改葬にあたっては「遺骨のみ」を移す場合が多いようですが、これは、「区画が狭い」「霊園の基準に合わない」などの理由で、引っ越し先の霊園に墓石を移せないことが多いようです。

墓石を移転したいときは、新しい霊園を決める段階から、条件に合うところを探す必要があります。

また、遺骨のみを移す場合でも、「遺骨を全部移す」「たくさんある遺骨の一部を移す」「骨壺のなかから遺骨の一部を分骨する」という選択肢があります。

墓地は、そこを管理している霊園や寺社だけのものではありません。

【墓地埋葬等に関する法律】により、「改葬を行おうとするものは、市町村の許可を得なければならない」と定められているため、お墓のある市町村の許可が必要となります。

「改葬」は、勝手に行えるプライベートな作業ではなく、公的な手続きが必要なパブリックな作業なのです。

改葬の流れを知るための10のステップ

改葬を行うためには、さまざまな作業が必要となります。

1・新しいお墓を探す

2・新しいお墓の管理者から「墓地使用許可証」または「受入証明証」を発行してもらう

3・新しいお墓の仕様を決め、工事契約を行う(工事は3ヶ月程度かかります)

4・古いお墓がある自治体すら「改葬許可申請書」を発行してもらう

5・古いお墓の管理者から「埋蔵証明証」または「収蔵証明証」を発行してもらう

6・古いお墓のある自治体に必要な書類を提出し、「改葬許可証」を発行してもらう

7・古いお墓から遺骨を取り出す(「魂抜き」などの儀式を伴う場合があります)

8・いったん自宅などへ、遺骨を安置する

9・新しいお墓の完成を確認する

10・「改葬許可証」または「墓地使用許可証」を提出して、新しいお墓へ納骨する(「魂入れ」などの儀式を伴う場合があります)

こうやって整理してみると、改葬にあたっては、以前のお墓のある場所と、新しいお墓を作る場所の両方で作業が必要なことがわかります。

また、新しいお墓を建てたり、古い墓石の撤去には石材店が関わりますし、霊園の管理者や菩提寺の僧侶、地方自治体の窓口との交渉も必要となります。

「改葬」は、思いのほか複雑な作業で、想像以上に多くの人が係る作業なのです。

実際に改装を終えて苦労した事

・移転先の墓地選び 36.2%

・埋葬されていた遺骨の移動 28.7%

・行政手続き 24.3%

・お寺との調整 24.0%

・業者選び 19.6%

・古い墓地の墓石の処分 14.6%

・家族や親族との調整 11.6%

・その他 1.7%

しかし、改葬を終えた感想は「大変満足」39%、「ほぼ満足」が55%で、合計で94%の人が「満足」としています。この数字を見ると、改葬に対する満足度は高いといえます。

「改葬」は大変な作業だけに、屋の遂げた後は満足されている方が多いのでしょう。

また、改装後は「墓参りの回数が増えた」という方が71%もいます。

改葬の作業を通じて、もう一度、故人との縁が繋ぎ直され、感謝や報告を伝えるお墓参りの機会が増えるのが、一番大きな功徳かもしれません。

質問

お墓を継げないので移動、撤去後に遺骨を永代供養または散骨したいと考えております。しかし、離檀料や撤去費用が高額で料金が支払えません。支払が無いと改葬証明書に印を押してくれそうもないのですがどうしたらよいでしょうか?

回答

地方の一部の地域では、少子高齢化が進み寺院の檀家が減少しているため高額な費用を請求して離檀を拒むケースもあるようです。

お客様がどのくらいの費用を請求いるかにもよりますが「離檀料」と「撤去費用」を別々にご確認された方がよいでしょう。

お墓を撤去したりする事や閉眼供養する場合にはある程度の料金はかかりますが「離檀料」だけが高額だった場合は問題です。

通常は宗教上の理由などで墓地の管理者はお客様が離檀することを拒むことはできません。【日本国憲法第20条】や関連法律でも以下のように定められているからです。

日本国憲法第20条

・信教の自由は、何人に対してもこれを保障する。いかなる宗教団体も、国から特権を受け、又は政治上の権力を行使してはならない。

・何人も、宗教上の行為、祝典、儀式又は行事に参加することを強制されない。

・国及びその機関は、宗教教育、その他いかなる宗教的活動もしてはならない。

ただ、改葬(お墓の移動、撤去)し遺骨を散骨するためには移動される市区町村で移転先の証明書を提示して改葬証明書を貰い墓地の管理者から承諾(印鑑)をもらう必要があります。

※市区町村によっては、管理者から「納骨事実証明書」を発行してもらう場合があります。

お客様のケースは、最近では墓じまい≪廃墓≫とも言われる方法となりますので墓地の管理者である住職と費用の内容をしっかりと確認して話し合う事が必要です。

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