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合祀墓とは
2019/11/22
合祀墓とは、神道の言葉
合祀墓とは一つの大きなお墓があり、その中に複数の方の遺骨を一緒にするお墓になります。
そもそも「合祀」という言葉は、神道の中の言葉です。複数の神や霊を合わせて祀る事という意味で、合祀と名づけられました。そのため寺院などでは合祀ではなく複数の遺骨を合同で埋葬する意味の「合葬」と呼ぶところもあります。
また現在同じ意味合いで、永代供養墓、合同墓などという名称のところもあります。しかし、永代供養墓は遺骨を骨壺のまま安置し、十三回忌や三十三回忌などの一定期間を過ぎた際にご遺骨を合祀するところが多く、合祀墓は初めから合祀するという意味合いが多いです。しかし、現在は、お墓の形や供養の方法も多様化し、一概に施設の名称のみで判断することは難しくなっています。気になる施設がある場合には、遺骨が初めから合祀されるのか、それとも一定期間は個別に安置してくれるのかを押さえておきましょう。
合祀墓とはどんな方が利用するのでしょうか?
今までの供養の方法と違うと感じる方も多い合祀墓とは、どの様な方が利用しているのでしょうか。合祀墓を利用する方には以下のような例が多いようです。
・墓守をしてくれる継承者がいない
・経済的な事情で個人のお墓を持てない
・故人が海洋散骨を希望していたので、一部を合祀墓に納めたい
自身が当てはまると感じる方もいらっしゃると思います。いずれも背景には、現在の少子高齢化や収入の格差などがあります。またご親戚同士の付き合いが減少して家族以外にお墓の管理を頼むことが出来なくなり、家族内での負担が大きくなることを防ぐために永代供養の合祀墓を利用する方も増えてきていると言えるでしょう・
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